【2021年版】5Gって何?テレワークに与える影響とは?

5G
ウチダさん
最近5Gってよく聞くけど、テレワーク・リモートワークに影響はあるの?
イエネコ
今までテレワークでストレスになっていた通信環境の問題が解決するわけだから、大きな影響があるだろうね。今のうちから、詳しくなって仕事で活用できそうなサービスにアンテナを貼っておくといいにゃ!

はじめに

5Gは世界中に大きな変化をもたらしています。ビジネスシーンではテレワークに与える影響が大きいと言われていて、2020年までにも急速に変化が生まれてきました。

2021年以降も5Gの影響を受けてテレワークのあり方が変わっていく可能性があります。この記事を通して5Gとは何かをおさらいし、今後のテレワーク対策を考えていきましょう。

 

5Gについて

まずは5Gとは何かを頭の中で整理しておきましょう。テレワーク・リモートワークへの影響を考える上で押さえておくべき特徴を簡単に解説します。

5Gとは何か

5Gとは「5th Generation」の略語で、 第5世代移動通信システムを意味します。世界各国で使用されているモバイル通信のための規格の1つで、2015年に国連専門機関の国際電気通信連合が骨子を発表してから脚光を浴びてきました。

移動通信システムは1980年代に普及した1Gを皮切りとして改善が進められ、2010年代には高速通信が可能な4Gが普及しました。5Gはその後継にあたる移動通信システムで、より現代社会に合った通信サービスを提供するためのインフラとして設計されています。

日本でも2020年からビジネス向けのサービスが開始され、急速に利用が進められています。

5Gの特徴

5Gの国際規格を策定する過程では高速かつ大容量、高い信頼性で遅延が少ない、同時に多数の接続が可能という3点を重視してきました。4G時代と呼ばれる2010年代の後半にはスマートフォンやタブレットの普及が急速に進み、個人が日常的に通信する手段として用いるようになりました。さらにビジネスユースが増加し、ウェブ会議やクラウドサーバー上での共同作業なども進められています。

このような状況で安心してモバイル通信を使えるインフラを確立するには、移動通信システムの回線速度を向上させ、通信の遅れが発生せず、誰もが同時に使ったとしても安定して使えることが必要です。5Gはこの視点で骨子が整えられて充実した性能を持つ基盤として仕上げられています。

5Gがテレワーク・リモートワークにもたらす影響

5Gの特徴を踏まえると、今後のテレワーク・リモートワークにどのような影響があると考えられるのでしょうか。ここで5Gによって何が起こるのか、既にどのような動きがあるのかを見ていきましょう。

快適なウェブ会議の実現

5G時代の到来によってウェブ会議が快適になります。リモート環境ではネットワークが不安定になると通信が途絶える、大きなサイズの資料を共有すると音声が途切れるなどといったトラブルがよくありました。

接続人数が多くなると不安定になってしまって会議がなかなか進まないのがストレスになっていたケースもあります。しかし、5Gの大容量かつ高速で多数同時接続可能な通信環境があれば安定して会議を進められるようになり、ウェブ会議がますます推進されると考えられます。

クラウドサービス上での同時作業の推進

クラウドサービスを使ってサーバー上で共同作業をする業務の進め方が5Gによって推進されます。5Gなら大容量のファイルでもリアルタイムで共有しながら複数の人が同時に作業を進めるのが容易だからです。

データ通信の遅延によって作業が滞ることもなくなり、スムーズにリモートワークで共同作業を行えるようになります。

どこでもオフィスになる時代の到来

5Gによってどこでもオフィスのコンセプトも浸透していきます。どこにいてもオフィスで働くのと同じような環境で業務に従事できるようにする考え方で、セキュリティーなどの問題から5Gの解禁時点では実用化には至っていません。

しかし、働き方改革が推進されている影響もあってシステム開発が進められているため、2021年以降、自宅もオフィスになる時代が到来すると期待されています。

IoTによる遠隔操作業務の浸透

5Gの通信環境はIoTとの相性が良いのが特徴で、今後の業務に積極的に取り入れられていくと考えられます。リモートワークの環境下でもリアルタイムで現場の状況がわかり、パソコンやスマートフォンなどの端末から遠隔操作を行えるなら工場に常駐せずとも安全管理ができるでしょう。

このようなコンセプトで様々な機械の操作や制御をリモートでも行えるようにIoT化し、多数のスタッフが同時に接続できるようにして安全管理をする方向性での開発が進められています。

外勤でのテレワークの普及

5Gは外勤中心の従業員にテレワークを推奨する原動力になります。オフィスワークが少ない従業員を、テレワークとして自宅や取引先で業務を実施する仕組みにする動きがだんだんと強まってきました。どこにいても5Gによって通信が可能なので、情報共有や会議なども気軽に行えます。

そのため、オフィスに毎日出社してもらわないと管理が難しいという考え方が失われ、出社するメリットが少ない従業員は積極的にテレワークに切り替えられていく可能性があります。

5Gの普及を想定して準備を整えよう

2021年には5Gが本格的に浸透していき、ビジネス環境にも大きな変化をもたらします。テレワークが推進されている影響で、5Gの特徴を生かした改革が急速に進められていくと考えられるでしょう。

今後の5Gの普及を念頭に置いて、柔軟に対応できるように準備を整えるのが大切です。新しい技術やトレンドの発生には特に気を払っておきましょう。